環境保護への取り組み
トラック運送事業と環境
ディーゼルエンジンは、トラック以外にも多くの場所で活躍しています。 現在は、東京都を中心に軽油、排出ガスによる大気汚染が地球規模で問題になっています。 これからは、環境を守っていくことも我々トラック運送事業者の責務であることを考えております。アイドリングストップや二酸化炭素の排出量を少なくするために、エレメントの清掃、オイル交換を早めにするように指導しています。 また、燃費を良くする事で環境を良くすると言う事、急ブレーキ・急加速を抑制して安全運転、省エネ運転にも取り組んでいます。 トラック運送事業と環境においては、互いに切っても切れない関係にあると思います。 現在、運送業界は、排気ガスを少しでも減らそうと「アイドリングストップ運動」と称し、トラック協会を通じて、関連グッズなどを配布して協力を呼びかけています。しかしながら、まだまだ各ドライバーに浸透していないのが実状です。 例えば、荷物の積み降ろし時などにも、エンジンをつけたままにしているとか、コンビニで買い物をする時や仮眠する時も同様です。会社の目の届くところでは、指導する事もできますが、それ以外では、本人に任せるしかありません。 整備の面でも、エアフィルターをこまめに清掃するなどの努力がなされていません。 ですから、大々的な運動等々よりも、まず個人の意識の向上を目指すこと、また、目の届くところでは、役員、従業員を問わず、気が付いたらエンジンを切ってあげたり、注意を促すことが必要だと思います。 環境問題は、他人事ではなく、いずれは自分自身に返ってくる事を忘れたくないものです。
平成13年1月 | 平成13年2月 | |
大型 | 3.1k | 2.1k |
中型 | 4.8k | 4.1k |
小型 | 6.2k | 5.2k |
平成13年3月~5月の平均 | 比較値 | |
大型 | 4.0k | -1.00k |
中型 | 5.2k | -0.75k |
小型 | 7.4k | -1.70k |
ECO作戦
きれいな空気を守るためには、運転手みんなの意識を変えなければならない。 意識を変えるには、会社の基本となる燃料消費データをつかむことが大切。
3月に省エネ運転10ヶ条を実施
1.ゆるやかな発進と加速を行います(タコグラフ管理) 2.急ブレーキは踏みません 3.必要のないアイドリングはストップします(タコグラフ管理) 4.無駄な空ふかしは行いません 5.できるだけ上段のギアで走行します 6.経済走行で走行します(タコグラフ管理) 7.定速走行を行います 8.過積載運転は行いません 9.タイヤの空気圧を適正に保ちます 10.日常点検、定期点検整備を確実に行います
2023年現在は、デジタルタコグラフを導入し、パソコン管理で環境問題にも取り組んでおります。
基本となるデータがあるので、結果と比較でき、次のやる気を引き起こし、社員一丸となり頑張っております。
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